~ ~ 『 寅 の 読 書 室  Part Ⅶ-Ⅲ』 ~ ~

== 現 代 語 訳『平 家 物 語 上』 ==

著 者:尾崎 士郎
発 行 所:株式会社 岩波書店
序 詞 (祇園精舎)   ♪
祇園精舎ぎおんしょうじゃの鐘の声、諸行無常のひびきあり。沙羅双さら双樹そうじゅの花の色、
盛者しょうじゃ必衰のことわりをあらわす。おごれる人も久しからず、唯、春の夜の夢のごとし。
たけきものもついにはほろびぬ、ひとえに風の前のちりに同じ。
2023/10/17
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